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← 目次(もくじ)へ天(てん)・山(やま)・海(うみ)のご縁(えん) / 第(だい)9話(わ)

STORY 09 / 13 読書(どくしょ)の目安(めやす) 約(やく)3分(ふん)

天(てん)から地上(ちじょう)へ、バトンが渡る(わたる)。

ニニギの天孫降臨(てんそんこうりん)

天(てん)から降り(おり)たら、もう天皇(てんのう)? 実は(じつは)、まだ先(さき)。ここから家族(かぞく)の物語(ものがたり)が何(なに)世代(せだい)も続く(つづく)よ。

09

ここまでの話(はなし)

国譲り(くにゆずり)が終わり(おわり)、アマテラスの子孫(しそん)が地上(ちじょう)へ向かう(むかう)ことになったよ。

登場(とうじょう)する神様(かみさま)・人物(じんぶつ)

名前(なまえ)は、一(いち)度(ど)で覚え(おぼえ)なくて大丈夫(だいじょうぶ)! 気(き)になった神様(かみさま)の紹介(しょうかい)を開い(ひらい)てみてね。

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あれ、行く(いく)のは息子(むすこ)じゃなくて孫(まご)?

初め(はじめ)に地上(ちじょう)をまかされていたのは、アマテラスの子(こ)・オシホミミ。でも、準備(じゅんび)の間(ま)に息子(むすこ)のニニギが生まれ(うまれ)たので、その子(こ)を降ろし(おろし)てほしいと申し出る(もうしでる)んだ。こうして、孫(まご)のニニギが地上(ちじょう)へ! 天(てん)の神様(かみさま)の孫(まご)が降りる(おりる)から、「天孫降臨(てんそんこうりん)」と呼ぶ(よぶ)んだね。

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道(みち)に立っ(たっ)てる、あの神様(かみさま)は誰(だれ)?

天(てん)と地(ち)の道(みち)の分かれ目(わかれめ)に、光り輝く(ひかりかがやく)神様(かみさま)がいるよ。ウズメが何者(なにもの)なのかを聞く(きく)と、地上(ちじょう)の神(かみ)・サルタヒコが、ニニギを案内(あんない)するために迎え(むかえ)に来(き)たと答える(こたえる)んだ。声(こえ)をかける人(ひと)と、道(みち)を知る(しる)人(ひと)。ここでも、それぞれの出番(でばん)があるね。

03 / 4

大事(だいじ)な道具(どうぐ)も、仲間(なかま)も、一緒(いっしょ)に。

ニニギは鏡(かがみ)、玉(たま)、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を受け取る(うけとる)よ。アマテラスは、鏡(かがみ)を自分(じぶん)だと思っ(おもっ)てまつるよう伝える(つたえる)んだ。アメノコヤネやウズメなどの神様(かみさま)も、一緒(いっしょ)に出発(しゅっぱつ)。祭り(まつり)や暮らし(くらし)を支える(ささえる)役目(やくめ)を持ち寄っ(もちよっ)て、地上(ちじょう)へ向かう(むかう)よ。ひとり旅(たび)ではないんだね。

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地上(ちじょう)の暮らし(くらし)、ここからスタート!

ニニギは日向(ひむか)の高千穂(たかちほ)へ降り(ふり)、地上(ちじょう)に住まい(すまい)をつくっていくよ。天(てん)から地上(ちじょう)へ、出雲(いずも)から日向(ひむか)へ。舞台(ぶたい)がぐっと変わっ(かわっ)たね。ただ、初代(しょだい)天皇(てんのう)の登場(とうじょう)はまだ先(さき)。ニニギはこれから、地上(ちじょう)の神様(かみさま)の家族(かぞく)ともつながっていくんだ。

どうして、そうなったの?

鏡(かがみ)って、そんなに大切(たいせつ)なの?

アマテラスは、鏡(かがみ)を自分(じぶん)の代わり(かわり)としてまつるよう伝える(つたえる)よ。離れ(はなれ)た土地(とち)へ行っ(いっ)ても、天(てん)とのつながりを保つ(たもつ)しるしなんだ。そういえば、岩戸(いわと)の前(まえ)でも鏡(かがみ)を用意(ようい)していたよね。あの道具(どうぐ)が次(つぎ)の世代(せだい)の旅(たび)にも出(で)てくる、と気づく(きづく)と、話(はなし)がつながるよ。

つながる、次(つぎ)の物語(ものがたり)

天(てん)から来(き)たニニギが出会う(であう)のは、山の神(やまのかみ)様(さま)の娘(むすめ)。今度(こんど)は、山(やま)の家族(かぞく)とつながるよ。

この話(はなし)の出典(しゅってん)・省略(しょうりゃく)したところ

古事記(こじき)にもとづく、このサイト独自(どくじ)の短い(みじかい)再話(さいわ)です。現代語訳(げんだいごやく)の転載(てんさい)ではありません。

降臨(こうりん)地(ち)の現在地(げんざいち)への比定(ひてい)には複数(ふくすう)の伝承(でんしょう)があります。古事記(こじき)の物語(ものがたり)の位置(いち)と、今(いま)の観光(かんこう)地(ち)・地名(ちめい)を一対一(いちたいいち)で断定(だんてい)していません。

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