ここまでの話
地上で暮らし始めたニニギは、コノハナノサクヤヒメと出会い、結婚を望むよ。
登場する神様・人物
名前は、一度で覚えなくて大丈夫! 気になった神様の紹介を開いてみてね。
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姉妹ふたりを送り出したのは、なぜ?
コノハナノサクヤヒメの父は、山の神オオヤマツミ。結婚を喜んだ父は、姉のイワナガヒメも一緒に送り出すよ。そこには、花のように栄えることと、岩のように長く続くこと、二つの願いがあるんだ。名前にも、ちゃんと意味がつながっているんだね。
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ちょっと、見た目だけで決めちゃうの?
ニニギは、イワナガヒメの見た目を好まず、姉だけを送り返してしまうんだ。父は、ふたりにこめた願いを明かす。そして、姉を返したために、天の神様の子孫の命も花のようにはかなくなると伝えるよ。古事記はここから、天皇にも命の限りがあることへ話をつなげるんだ。
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信じてほしいのに、疑われる。
子を授かったと伝えたコノハナノサクヤヒメ。でも、ニニギは自分の子なのかと疑うよ。彼女は、ニニギの子なら無事に生まれるはずだとして、子を産む小屋に火をつけ、その中で三人の子を産むんだ。ここは神話ならではの、命をかけた証明の場面だよ。
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その子どもたちが、次の主役!
三人のうち、海で獲物をとるホデリと、山で獲物をとるホオリが、次の話の中心になるよ。父は天から来たニニギ、母は山の神の娘。だから、天と山の両方につながる子どもたちなんだ。その一人が、今度は海の神様の世界へ向かうよ。
?どうして、そうなったの?
見た目で選ぶのが正解、って話?
むしろ、その選び方で「長く続く命」を失うんだ。昔の話に出てくる行動を、全部そのままお手本にしなくてもいいよ。父がこめた二つの願いと、ニニギが選んだ結果。そこを見比べると、自分ならどうするか考えられるね。
つながる、次の物語
天と山が家族になった! 次は、なくした一本の釣り針から、海の世界へ向かうよ。
この話の出典・省略したところ
古事記にもとづく、このサイト独自の短い再話です。現代語訳の転載ではありません。
出産場面は神話の中の不思議な出来事です。名前は読みやすい一般的な呼び方にそろえています。
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