ここまでの話
母のいる国へ行きたいと泣き続け、父に追い出されたスサノオ。出発前に、姉のアマテラスを訪ねるよ。
登場する神様・人物
名前は、一度で覚えなくて大丈夫! 気になった神様の紹介を開いてみてね。
01 / 4
弟が来た。でも、何しに?
突然やってきた弟を、アマテラスは国を奪いに来たのでは、と疑うよ。そこでふたりは「うけひ」という方法で心を確かめることに。持ち物を使って神様を生み、その結果を見るんだ。スサノオは、悪い心がないと証明されたと考える。でも、その後で田を壊すなど、大暴れしてしまうよ。
02 / 4
ついに、太陽が隠れてしまう。
乱暴は、布を織る建物にまで及び、働いていた者が命を落とす出来事も。怖くなったアマテラスは、岩の戸の奥に隠れてしまうんだ。すると天も地上も真っ暗になり、さまざまな災いが起こる。困った神様たちは、川原に集まって相談するよ。
03 / 4
鏡も、言葉も、ダンスも使お!
オモイカネが作戦を考え、神様たちは鏡や玉を用意する。アメノコヤネは、神様に語りかける言葉・祝詞をとなえるよ。アメノウズメは、ふせた桶の上でダンス! 神様たちは、その姿を見て大笑い。戸の中のアマテラスは、暗いはずなのに、どうして楽しそうなのかと不思議に思うんだ。
04 / 4
気になって、のぞいたら……!
アマテラスが戸を少し開くと、神様たちは鏡を差し出すよ。映った姿が気になって身を乗り出すと、タヂカラオが手を取って外へ引き出すんだ。戸に縄が張られ、世界に明るさが戻る! 一方、乱暴の責任を問われたスサノオは、高天原を追い出されるよ。
どうして、そうなったの?
笑い声が、きっかけになったの?
自分が隠れたら、外は暗いはず。それなのに楽しそうな声がするから、アマテラスは何が起きたのか確かめたくなったんだ。笑いだけで解決したわけではないよ。鏡、言葉、力。みんなの働きがつながって、戸が開く。まさに、それぞれの出番だね!
つながる、次の物語
天では大問題を起こしたスサノオ。次は、地上の出雲へ。ここで、また違う顔が見えてくるよ。
この話の出典・省略したところ
古事記にもとづく、このサイト独自の短い再話です。現代語訳の転載ではありません。
ここでは一般に親しまれる「天の岩戸」という呼び方を使います。古事記本文の表記は「天石屋戸」などです。踊りの細部は省略しています。
- 國學院大學 古事記注釈「うけひ」 (新しいタブで開きます)
- 國學院大學 古事記注釈「天の石屋①」 (新しいタブで開きます)
- 國學院大學 古事記注釈「天の石屋②」 (新しいタブで開きます)
- 國學院大學 古事記注釈「天の石屋③」 (新しいタブで開きます)