ここまでの話
高天原を追い出されたスサノオが、出雲の川の上流にやってきたよ。
登場する神様・人物
名前は、一度で覚えなくて大丈夫! 気になった神様の紹介を開いてみてね。
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泣いている家族。何があったの?
川をさかのぼったスサノオは、老夫婦と娘のクシナダヒメに出会うよ。家族が泣く理由は、ヤマタノオロチという大蛇。毎年、娘を食べに来るんだ。八人いた娘は、もうクシナダヒメだけ。今年も、その時期が近づいていたよ。
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いきなり戦わず、まず準備。
スサノオは娘との結婚を願い、家族が了承すると、オロチを倒す準備を始めるよ。クシナダヒメを櫛に変えて髪にさし、老夫婦には濃い酒をつくってもらう。垣には八つの入口をつくり、それぞれに酒の器を置くんだ。八つの頭に、一つずつ。ここが作戦のポイント!
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尾の中から、まさかの剣!
やってきたオロチは、それぞれの器の酒を飲み、酔って眠る。そこでスサノオが剣で倒すよ。尾を切ると、刃が何かに当たるんだ。中から出てきたのは、不思議な剣! スサノオは、それをアマテラスに差し出すよ。古事記では、この剣が草薙の剣につながるんだ。
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やらかした神様が、今度は家族を守る。
クシナダヒメを救ったスサノオは、出雲の須賀に住まいをつくるよ。天では人を困らせた神様が、地上では家族を守って、暮らす場所を得るんだ。同じ神様でも、ずいぶん違う姿だよね。「悪者」「英雄」の一言では、収まらないところが面白いんだ。
?どうして、そうなったの?
お酒を用意したのは、どうして?
正面から力比べをせず、オロチが酔って眠るようにするためだよ。お酒をつくった家族も、作戦を支えているんだ。強さだけじゃなく、準備と協力。そこに注目すると、どうやって勝ったかが見えてくるね。
つながる、次の物語
出雲の国づくりは、まだまだ続くよ。次は、大国主と呼ばれる前の若い神様の話!
この話の出典・省略したところ
古事記にもとづく、このサイト独自の短い再話です。現代語訳の転載ではありません。
高天原を出てからのエピソードを一部省略しています。大蛇退治の強い描写は短くしています。
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