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← 目次(もくじ)へ世界(せかい)と神様(かみさま)のはじまり / 第(だい)4話(わ)

STORY 04 / 13 読書(どくしょ)の目安(めやす) 約(やく)4分(ふん)

太陽(たいよう)が、かくれてしまった。

天(てん)の岩戸(いわと)

太陽(たいよう)が隠れ(かくれ)たら、世界(せかい)が真っ暗(まっくら)! ここで神様(かみさま)たち、それぞれの得意(とくい)を持ち寄る(もちよる)よ。

04

ここまでの話(はなし)

母(はは)のいる国(くに)へ行き(いき)たいと泣き(なき)続け(つづけ)、父(ちち)に追い出さ(おいださ)れたスサノオ。出発(しゅっぱつ)前(まえ)に、姉(あね)のアマテラスを訪ねる(たずねる)よ。

登場(とうじょう)する神様(かみさま)・人物(じんぶつ)

名前(なまえ)は、一(いち)度(ど)で覚え(おぼえ)なくて大丈夫(だいじょうぶ)! 気(き)になった神様(かみさま)の紹介(しょうかい)を開い(ひらい)てみてね。

01 / 4

弟(おとうと)が来(き)た。でも、何(なに)しに?

突然(とつぜん)やってきた弟(おとうと)を、アマテラスは国(くに)を奪い(うばい)に来(き)たのでは、と疑う(うたがう)よ。そこでふたりは「うけひ」という方法(ほうほう)で心(こころ)を確かめる(たしかめる)ことに。持ち物(もちもの)を使っ(つかっ)て神様(かみさま)を生み(うみ)、その結果(けっか)を見る(みる)んだ。スサノオは、悪い(わるい)心(こころ)がないと証明(しょうめい)されたと考える(かんがえる)。でも、その後(そのご)で田(た)を壊す(こわす)など、大(だい)暴れ(あばれ)してしまうよ。

02 / 4

ついに、太陽(たいよう)が隠れ(かくれ)てしまう。

乱暴(らんぼう)は、布(ぬの)を織る(おる)建物(たてもの)にまで及び(および)、働い(はたらい)ていた者(もの)が命(いのち)を落とす(おとす)出来事(できごと)も。怖く(こわく)なったアマテラスは、岩(いわ)の戸(と)の奥(おく)に隠れ(かくれ)てしまうんだ。すると天(てん)も地上(ちじょう)も真っ暗(まっくら)になり、さまざまな災い(わざわい)が起こる(おこる)。困っ(こまっ)た神様(かみさま)たちは、川原(かわら)に集まっ(あつまっ)て相談(そうだん)するよ。

03 / 4

鏡(かがみ)も、言葉(ことば)も、ダンスも使お(つかお)!

オモイカネが作戦(さくせん)を考え(かんがえ)、神様(かみさま)たちは鏡(かがみ)や玉(たま)を用意(ようい)する。アメノコヤネは、神様(かみさま)に語りかける(かたりかける)言葉(ことば)・祝詞(のりと)をとなえるよ。アメノウズメは、ふせた桶(おけ)の上(うえ)でダンス! 神様(かみさま)たちは、その姿(すがた)を見(み)て大笑い(おおわらい)。戸(と)の中(なか)のアマテラスは、暗い(くらい)はずなのに、どうして楽し(たのし)そうなのかと不思議(ふしぎ)に思う(おもう)んだ。

04 / 4

気(き)になって、のぞいたら……!

アマテラスが戸(と)を少し(すこし)開く(ひらく)と、神様(かみさま)たちは鏡(かがみ)を差し出す(さしだす)よ。映っ(うつっ)た姿(すがた)が気(き)になって身(み)を乗り出す(のりだす)と、タヂカラオが手(て)を取っ(とっ)て外(そと)へ引き出す(ひきだす)んだ。戸(と)に縄(なわ)が張ら(はら)れ、世界(せかい)に明る(あかる)さが戻る(もどる)! 一方(いっぽう)、乱暴(らんぼう)の責任(せきにん)を問わ(とわ)れたスサノオは、高天原(たかまのはら)を追い出さ(おいださ)れるよ。

どうして、そうなったの?

笑い声(わらいごえ)が、きっかけになったの?

自分(じぶん)が隠れ(かくれ)たら、外(そと)は暗い(くらい)はず。それなのに楽し(たのし)そうな声(こえ)がするから、アマテラスは何(なに)が起き(おき)たのか確かめ(たしかめ)たくなったんだ。笑い(わらい)だけで解決(かいけつ)したわけではないよ。鏡(かがみ)、言葉(ことば)、力(ちから)。みんなの働き(はたらき)がつながって、戸(と)が開く(ひらく)。まさに、それぞれの出番(でばん)だね!

つながる、次(つぎ)の物語(ものがたり)

天(てん)では大(だい)問題(もんだい)を起こし(おこし)たスサノオ。次(つぎ)は、地上(ちじょう)の出雲(いずも)へ。ここで、また違う(ちがう)顔(かお)が見え(みえ)てくるよ。

この話(はなし)の出典(しゅってん)・省略(しょうりゃく)したところ

古事記(こじき)にもとづく、このサイト独自(どくじ)の短い(みじかい)再話(さいわ)です。現代語訳(げんだいごやく)の転載(てんさい)ではありません。

ここでは一般(いっぱん)に親しま(したしま)れる「天(てん)の岩戸(いわと)」という呼び(よび)方(かた)を使い(つかい)ます。古事記(こじき)本文(ほんぶん)の表記(ひょうき)は「天石屋戸(あめのいわやと)」などです。踊り(おどり)の細部(さいぶ)は省略(しょうりゃく)しています。

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